「家電Wiki」シリーズは、家電製品の気になる機能の特徴と仕組みを解説いたします。
今回紹介するのは日立の冷蔵庫に搭載されている「まるごとチルド」という機能についてです。
「まるごとチルド」とは
「まるごとチルド」は、冷蔵室全体が約2℃というチルド室の温度となり、うるおいのある冷気で湿度が約80%に保たれるので新鮮に保存ができる機能です。
冷蔵室全体がチルド温度なので、どこに入れてもサラダや生鮮食品が新鮮に保存できます。
機能の仕組み
「まるごとチルド」は冷蔵室独立冷却システムという構造で実現されています。
冷却器が冷蔵室専用と、冷凍・野菜室用で分かれており、除湿量を抑えてうるおいを含んだ冷気で湿度が高く、温度の低い室内を実現します。
使用のメリット
大きなメリットは低温で保存できるチルド室が、広くなるというところです。
従来の機種では、チルド室という一部スペースでしか使えなかった場所が、冷蔵庫全体になることで入り切らなかったものを保存できるようになります。
おすすめの使い方
ラップなしで新鮮保存!
湿度約80%とうるおいのある冷気で高湿度に保っているため、ラップをしなくても食材を乾燥させずに保存可能です。
夜に作って朝に食べるものなどは、そのまま入れておけるので便利です!
作り置きもより長持ち!
作り置きは雑菌が繁殖しやすいですが、約2℃の低温なので、雑菌の繁殖を抑えて保存することができます。
冷蔵室全体がこの温度なので、たくさん作って大きめのタッパーなどに入れて保存することも可能です!
野菜も保存できる
野菜室に入り切らなかった野菜の保存も可能です!葉物野菜は低温保存に向いているので、野菜室に入り切らないときは、冷蔵室に入れちゃいましょう。
湿度が高いので乾燥も防いでくれます。
ということで今回は日立の冷蔵庫に搭載されている「まるごとチルド」について紹介しました!
冷蔵室全体が約2℃の低温なので、お肉なども他のメーカーより変色しにくいので食材を長く新鮮に保存ができる!
気になった方は是非チェックしてみてください!
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