水の硬度で米の炊き方が変わる?東芝の炊飯器が大きく進化!

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東芝から新しく発売した炊飯器「RC-10ZWT」

東芝炊飯器のフラッグシップモデルとして発売しました。その価格は143,000円と他のメーカーの機種に比べても比較的高い価格設定となっております。

価格が高い秘密は一体なにか。今回はそんな東芝の新型炊飯器RC-10ZWTの特長と東芝の炊飯器の特長を紹介していきます。

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RC-10ZWTのポイント

東芝 RC-10ZWT

水の”硬度”で炊き分ける日本初の機能

美味しいご飯を炊くには硬度が30mg/L程度の水がちょうど良く、甘味ともちもち感のバランスが取れるそうです。

日本の水道水の硬度平均が48.9mg/Lと世界に比べると低めですが、30mg/L前後の都道府県は意外とそれほどありません。

硬度の高い水でお米を炊くと、水の中に含まれたカルシウムなどの成分が米の吸水を阻害して水分が少ないパサパサした炊き上がりになります。

RC-10ZWTでは水の硬度を都道府県別に設定することが可能で、高い硬度の水で炊いた場合でも甘みともちもち感を引き出してくれます。

日本全国どの地域でも美味しい仕上がりに調整してくれる炊飯器です!

都道府県別に水の高度を設定可能

熱対流を変化させてふっくらしたご飯に!

炊飯器の下部には中央部分のヒーターと外周部分のヒーターの2つのヒーターを搭載しています。

中央部分のヒーターを加熱して外回りの熱対流、外周部分のヒーターを加熱して内回りの熱対流と回転方向を切り替えることで、高温でより均一に加熱します。

均一に加熱することで、ふっくらとしたご飯に仕上がります。

内釜の構造が変更

内釜の底の中心を膨らませることで、大火力を実現しながら対流の動きを助けます。

また従来からの釜底WAVE加工で、そこから噴き上げる気泡を増やして熱を伝達することでふっくらした炊きあがりになります。

釜底WAVE加工で波状になっている

66銘柄の炊き分けが可能に!

66種類もの米の銘柄からお好みの銘柄を選択が可能になりました。

その米の特徴に合わせた炊き方で炊飯してくれるので、毎回特定のお米を選んでいる方や、好みの銘柄がある方にはおすすめの機能です。

66種類の米の銘柄に炊き分けができる

カラータッチ液晶で操作が簡単!

カラータッチパネル液晶で簡単操作ができる

炊飯器では初めてのカラータッチ液晶パネルを搭載しました。

写真入りで直感的に操作できるほか、お米の美味しい炊き方を説明してくれたり炊飯器の設定などが簡単に変更できたりします。

実際に操作してみると本当に簡単に設定をすることができました!

従来東芝炊飯器のポイント

真空でしっかり吸水!冷めてもおいしい

東芝の炊飯器には内釜内を真空にする機能が付いています。

内釜内を真空にすることで、米に水がしっかり入り込みます。

水をしっかり吸ったお米は、内部まで熱が伝わりやすくα化が促進されて甘みがアップします。

浸水の時間が短くてもしっかり吸水できるので、炊飯の時間が早くなります。また、水分を多く含んだご飯は冷めてもおいしいので、お弁当などに使うのには最適です。

ねらった時間に炊き上げる「ねらい炊き」機能

指定の時間に炊飯が終了する「予約」機能は多くの炊飯器についています。

「予約」機能は一般的に「何時何分に炊き上げる」と指定するものになります。

「ねらい炊き」は25分~50分までの5分単位で「何分後に炊き上げる」と指定することができます。

いつもの予約時間と違う時間に炊飯することが多い方にはおすすめの機能になります。ほかの料理と出来上がる時間を合わせたい時にも便利な機能になります。

ということで今回は東芝の新型炊飯器の紹介をしてみました。

日本初の水の硬度で炊き分ける機能が付いている面白い炊飯器です。

今後、ほかのメーカーからも新型炊飯器がどんどん出てくるので、気になる方は比べてみてはいかがでしょうか!

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