SHARPのスマートリング、Cuisinartのソフトクリームメーカーなど【家電情報局通信|2026年6月号】
今月の家電情報局通信では、注目の新製品を5つピックアップしてご紹介します!家電量販店でも話題になりそうな製品が多く、特にシャープの動向が気になる月でしたね。それではさっそく見ていきましょう!
自宅でソフトクリームが作れる!クイジナート ソフトクリームメーカー ICE-200J

コンエアージャパンのクイジナートブランドから、自宅でソフトクリームやフローズンドリンクが楽しめるメーカーが登場します。発売は7月上旬で、価格は49,500円です。
コンプレッサー内蔵で思い立ったらすぐ使える!

最大のポイントは、コンプレッサーを内蔵していること。このおかげで、保冷ボウルをあらかじめ冷やしておく必要がなく、食べたいと思ったときにすぐ使い始めることができます。
アイスクリームメーカーを持っている方(少なそうだけど)はよくご存じだと思いますが、従来のタイプは前日から保冷ボウルを冷凍庫に入れておく必要があり、思い立ったときに使えない不便な点がありました。
ずっと冷凍庫に入れておくのもスペースを占有してしまうので、いずれ使わなくなってしまうというあるあるだと思います。
この機種の場合は食べたいと思った時に食べられるので、使う頻度が高くなりそうです。
ボタン1つで最大8人分のソフトクリームが完成!

6種類のオートプログラムを搭載しており、材料を入れてボタンを押すだけで自動的にソフトクリームができあがります。
ソフトクリームは約30分で完成し、一度に約8人分を作ることができます。「スマートディスペンス機能」を使えば、コーンやグラスに適量を連続して注ぐことができるので、パーティーや家族みんなで楽しむ場面でも活躍しそうです。

お手入れも食洗機対応でラク
庫内を洗浄できるクリーニングモードを搭載している上、パドルやディスペンサーセットは食洗機対応なので、後片付けの手間もそこまで気になりません。
カラーはホワイトで、重さは約13.5kgとかなりずっしりしています。置き場所はしっかり確保しておく必要がありますね。夏に向けての家族の楽しみとして、ちょっと贅沢な一台です!
置き場所と価格がネックだとは思いますが、お子様がいらっしゃる家庭にはおすすめです!
ReFaがオーラルケアに参入!「ReFa FINE BUBBLE FLOSS」など5アイテム登場

先月の家電情報局通信で日傘を紹介した美容家電ブランドとしておなじみのReFa(リファ)が、8月からオーラルケアカテゴリに初参入します。
第1弾として5アイテムが8月19日に歯科医院にて先行発売される予定です。
Refaは美容家電の時も初めはサロン限定で取り扱って、数年後に家電量販店などでの販売する販路を取っていたので、量販店で購入できるのは少し先になるかもしれません。
ウルトラファインバブルをオーラルケアへ応用
ReFaといえばウルトラファインバブル技術を活かしたシャワーヘッドも有名ですが、今回はその技術をオーラルケアに応用してきました。
口腔を「全身の健康や美しさにつながる重要な入り口」と位置づけ、歯科医療の知見をベースにした製品群を開発しています。
注目の2デバイス

「ReFa PLATINUM RF SONIC(リファプラチナRFソニック)」は、温感と振動を組み合わせた「RFソニックテクノロジー」で、歯の汚れを落とすだけでなく歯茎にも心地よくアプローチするオーラルケアデバイスです。一般的に言うと電動歯ブラシです。
そこまで内容が公開されていませんが、PHILIPSやPanasonicと同じ(超)音波振動のタイプだと思います。

「ReFa FINE BUBBLE FLOSS(リファファインバブルフロス)」は、ウルトラファインバブルを独自の2種類の水流で噴射するウォーターフロスで、歯間や歯周ポケットなどブラシでは届きにくい場所の汚れを、歯茎への負担を抑えながらケアできるとしています。
ケア用品3種も同時展開



デバイス以外にも、薬用歯磨きジェル・薬用液体ハミガキ・歯磨きジェルの3種類のケア用品も展開します。デバイスと合わせてトータルでケアできる構成になっています。
ウォーターフロス市場にはすでにパナソニックのドルツやフィリップス製品が多く出回っていますが、そこにReFaがウルトラファインバブルという独自技術を引っさげて参入してきたのは面白い動きです。
まずは歯科医院での先行販売とのことで、一般販売のルートや価格は現時点では未発表です。続報に注目です!
シャープがスマートリング市場に参入!「からだメイト Ring」 MH-R01

シャープがウェアラブル市場に本格参入し、同社初のスマートリング「からだメイト Ring」 MH-R01を7月9日に発売します。直販価格は41,800円です。
スマートウォッチではなくリングを選んだ理由
ウェアラブルデバイスといえばスマートウォッチの方が主要ですが「時計はクラシックなものを使いたい」というユーザーニーズに応えるためにリング形状を採用したとのことです。
確かに、健康管理はしたいけれど腕時計のデザインにこだわりがある方には響く視点だと思います。
センシング技術には睡眠管理デバイスで実績のあるSOXAI(ソクサイ)のものを活用しており、加速度・心拍・血中酸素レベル・皮膚温度の4つの高精度センサーを搭載しています。
最大14日間のロングバッテリー
1回の充電で最大14日間連続駆動が可能なのが大きな強みです。競合のOura Ringなどと比較しても遜色ない持続時間で、充電の手間をほとんど気にせず使い続けられます。
バッテリー残量が少なくなるとスマートフォンに通知が届くので、記録の抜けも防げます。
チタン素材採用でIPX8の防水性能

外装にはチタニウム素材と傷がつきにくいデュラテクトコーティングを採用。IPX8の防水性能も備えており、ハンドソープやアルコール消毒にも対応しているので、着けたまま生活できるのも嬉しいポイントです。
リングサイズは4号〜13号の10種類で、カラーはゴールドとシルバーの2色展開です。
家電メーカーとしてはスマートリングに参入するメーカーはそこまでないので、どの程度注目されるか期待が高まります!

自動ゴミ収集付きなのにスリム!シャープ「RACTIVE Air STATION」EC-CR1

シャープからコードレススティック掃除機の新モデル「RACTIVE Air STATION」 EC-CR1が8月6日に発売されます。
価格はオープン価格ですが、市場想定価格は85,000円前後です。
モーターを1つにまとめてスリム化を実現

自動ゴミ収集ステーション付き掃除機の最大のネックだった「設置スペースの大きさ」に正面から取り組んだ製品です。
ステーション部の奥行きを従来比で約47%削減(154mm)、設置面積も約28%削減することに成功しています。
コンパクト化を実現したのは、従来本体とステーション両方に搭載していたモーターを本体側のみの1つに集約したからです。
通常のごみ収集ステーションには、掃除機本体からゴミを吸引するモーターが搭載されていますが、反対側のモーターを利用することでゴミを送り出す仕組みとなっています。
掃除時とゴミ収集時で空気の通り道を自動で切り替えることで、1つのモーターが両方の役割を担う仕組みです。単純ですが面白い仕組みです。
吸引性能も妥協なし
「極吸ヘッド」を搭載し、ブラシ密度を高めた「からみにく~いブラシPlus」で髪の毛がからまりにくい構造を採用。
壁際のゴミも端までしっかり吸える「端までブラシPlus」や、大きなゴミもつまりにくい「メガマウス構造」など、多くの機能を搭載したヘッドでゴミをしっかり吸い込みます。緑色のLEDライトでゴミを見えやすくする機能も搭載されています。
静音性重視の「EC-XR3」も同時発売

同日発売の「EC-XR3」(市場想定価格9万円前後)は、スリム化よりも静粛性を重視したモデルで、運転音を55dBまで抑えています。
掃除性能はEC-CR1と同等で、マンションに住んでいる方や掃除をするのが夜になってしまうなど音が気になる環境にはこちらが合いそうです。
個人的にはこのシリーズが気になります。


服に吸い付きながらシワを伸ばす!シー・シー・ピー「吸着式衣類スチーマー ピタスチ」GM-JS57

シー・シー・ピーから、ユニークな構造の衣類スチーマーが登場します。「吸着式衣類スチーマー ピタスチ」GM-JS57は7月下旬発売で、直販価格は17,800円です。
「吸着」という新発想でひとすべりでシワが取れる

通常の衣類スチーマーはスチームを噴射しながら滑らせてシワを伸ばしますが、ピタスチは噴射したスチームを吸引して衣類の表裏に循環させる「立体循環スチーム」技術を採用。
衣類をしっかり固定しながらスチームを浸透させることで、何度も往復させることなくひとすべりでシワを整えられるとのことです。「吸着する」という発想は衣類スチーマーとしてかなり新鮮で、ぜひ試してみたい製品です。
シワ伸ばしと同時にホコリも吸引

シワを伸ばしながら衣類表面のホコリや糸くずも同時に吸引できるのも特徴です。
スーツやコートなど頻繁に洗えない衣類のケアやニオイ対策にも活用できるとのことで、1台でシワ伸ばしからにおいケア、ほこりケアまでしてくれます!
予熱時間は約30秒で、強モードでは約20g/分のスチームを噴射します。
大容量タンクで連続使用もOK

水タンクは270mlの大容量タイプで、連続スチーム時間は強モードで約12分、弱モードで約16分と十分な運転時間です。
スチーム量と吸引力はそれぞれ2段階で調節でき、衣類の素材やシワの状態に合わせて使い分けられます。ブラシレスモーター採用でIPX4相当の防水性能も備えているため、スチームが本体にかかっても安心です。

今月は「市場参入」のニュースが多い印象でした。シャープがウェアラブル(スマートリング)に、ReFaがオーラルケアに、それぞれ新たなカテゴリへ踏み込んできたのが特に注目ポイントです。
Blu-rayレコーダーやテレビなど今までの家電領域から撤退するメーカーもありましたが、新しい領域に参入するメーカーも多く、今後はどの領域に参入するかが重要になってきそうです!
引き続き最新の家電情報をお届けしていきます!











