「家電Wiki」シリーズは、家電製品の気になる機能の特徴と仕組みを解説いたします。
今回紹介するのは東芝のドラム式洗濯機TW-127XP3に搭載されている「バブルdeメンテ」という機能についてです。
「バブルdeメンテ」とは
「バブルdeメンテ」は洗濯中にウルトラファインバブルとファインバブルで洗濯槽への汚れの付着を抑制し、槽洗浄の頻度を下げてくれる機能です。
従来であれば1〜2ヶ月に1回必要な槽洗浄が、3〜4ヶ月に1回の頻度まで軽減されるため、槽洗浄の手間や時間を減らすことができます。
純粋に洗濯槽がきれいな状態を維持しやすくなるのでカビなどの汚れが気になる人におすすめの機能です。
「バブルdeメンテ」の仕組み
東芝の洗濯機には「ウルトラファインバブル洗浄」という機能が搭載されており、洗濯中の水にウルトラファインバブルが入っています。
ドラム式洗濯機の最上位モデルであるTW-127XP3は「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」と、よりパワーアップした機能が搭載されており、ウルトラファインバブルに加えてマイクロバブルが生成できます。
ウルトラファインバブルは繊維の奥へ浸透して汚れを落としてくれて、落ちた汚れをマイクロバブルが吸着して汚れが衣類や洗濯槽に再付着するのを防いでくれます。
汚れを落として再付着を防ぐことで洗濯槽のカビの原因となる汚れをきれいにしてくれる仕組みです。
「バブルdeメンテ」のメリット
洗濯槽がきれいになる
ウルトラファインバブルで汚れを落としてくれるので、洗濯槽が綺麗に維持しやすくなります。
洗濯槽のカビの原因は、普段の洗濯で落ちきらなかった洗剤カスなどで、そういった汚れもある程度落とすことができると思いますのでカビの生えにくいきれいな槽を維持できます。
槽洗浄の頻度が軽減する
通常1〜2ヶ月に1回やる必要のある槽洗浄が3〜4ヶ月に軽減するので、純粋に手間が減ります。
また、正しくやろうとすると槽洗浄用の洗剤でやる必要がありますが、1,000円以上するので費用的にも節約が可能です。
ということで今回は、東芝の「バブルdeメンテ」を紹介しました。特段操作や設定などをしなくても、普通に使っていたらやってくれる機能なので便利ですよね。
気になる方はぜひご確認ください!
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