「家電Wiki」シリーズは、家電製品の気になる機能の特徴と仕組みを解説いたします。
今回紹介するのはパナソニックの洗濯機に搭載されている「ナノイーX槽カビ菌除菌」という機能についてです。
「ナノイーX槽カビ菌除菌」とは
「ナノイーX槽カビ除菌」は洗濯終了後に槽内へマイナスイオン「ナノイーX」を放出し、黒カビ菌を除菌する機能です。
設定しておけば洗濯のみの運転後に、自動的に開始されます。
洗濯後は30分の乾燥をしてから150分のナノイーX放出を行います。
機能の仕組み
「ナノイーX」は水を多く含んだマイナスイオンで、花粉をはじめとするアレル物質や空気中の有害物質への効果があります。
洗濯機の場合は、カビの菌が槽内に発生してしまいますが、「ナノイーX」でカビ菌を除菌することが可能です。
設定しておくだけで自動的に槽内を除菌してくれるので、何もすることがないのでラクです。
使用のメリット
この機能を使用するメリットは、槽内のカビ抑制ができることです。
ドラム式洗濯機の場合は、乾燥機能を使わないと槽内に水が溜まってしまいます。それが原因でカビが生えることがあります。
「ナノイーX槽カビ除菌」は、洗濯終了後に衣類を取り出して、フタを閉めると自動的に運転を開始します。
乾燥機能を使った際は運転しないので、ムダな時に運転されてしまうことがありません。
必要な時だけ自動で洗濯槽をきれいにしてくれるので、ムダなくきれいにお手入れしてくれます!
おすすめの使い方
この機能は、洗濯しかしていない時だけの機能で、乾燥機能を使う場合は槽内が乾燥するので必要ありません。
ということは、ドラム式洗濯機を購入したのにも関わらず、乾燥機能を使わない場合にしか必要のない機能です。
そういった人は一般的にはいないことが多いですが、外干しが気持ちいいから外に干すこともある場合や、冬に乾燥が気になるので部屋干ししたい人などは、洗濯のみの使用もあると思うので、検討してみてはいかがでしょうか。
ということで今回は、パナソニックのドラム式洗濯機についている「ナノイーX槽カビ除菌」という機能について紹介してみました。
パナソニックの洗濯機は清潔性に優れているので、カビなどが気になる方はチェックしてみてください!
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