「家電Wiki」シリーズは、家電製品の気になる機能の特徴と仕組みを解説いたします。
今回紹介するのは東芝の冷蔵庫に搭載されている「氷結晶チルド」という機能についてです。
「氷結晶チルド」とは
「氷結晶チルド」はうるおいのある冷気から得た水分を、急速に冷凍して食材の周りに氷の膜を作ることで、おいしく長期保存をする機能です。
刺身や魚であれば約7日間、肉であれば約10日間新鮮に保存することができます。
FZSシリーズのみお肉が約14日間保存ができます。
機能の仕組み
「うるおい冷蔵室」で紹介したように、東芝の冷蔵室はうるおいがある冷気が充満しています。
そのうるおいのある冷気を凍らせることで、食材の周りに氷の膜を作ります。
食材は生のまま、氷の膜で保存することができます。
使用のメリット
食材を凍らせずに長期保存できる!
「氷結晶チルド」は氷の膜で食材を包み込んで保存しているため、食材自体は生のまま保存することができます。
魚は生のまま調理できますし、肉は使いたい時に解凍なしですぐに使えます。
W-UV除菌で清潔保存!
チルドルームにはW-UV LEDが照射されており、ルーム内を除菌することができます。
食材表面についている腐敗の原因となる菌の繁殖を防ぎ、鮮度を保ってくれます。
2つのモードで冷却、解凍!
速鮮チルドモード
速鮮チルドモードは約-4℃で食材の芯までしっかり冷却をしてくれます。買い物した後の食材を一気に冷やしてくれるので鮮度をキープできます。
解凍モード
解凍モードに設定すると、約30分で冷凍された食品をサクッと切れる硬さに解凍してくれます。
すぐに調理できるようになるので、食材を冷凍する方にはおすすめの機能です。
おすすめの使い方
第一に生鮮食品の長期保存に向いています。
冷凍せずとも1週間から10日間保存ができるので、まとめ買いをしても新鮮なまま保存できます。
長期保存できるメリットは、
- 食品を腐らせずに済む(食品ロス防止)
- 安い時期にまとめ買いができる(節約になる)
- 買い物の頻度が減らせる(引きこもれる(?))
などなどたくさんのメリットがあります。
また、冷凍せずに保存できるので、使いたい時にすぐに使うことができます。
解凍するのが面倒な時でも、解凍モードであれば約30分で調理できるほどにできるので、調理をする上では便利な機能です。
ということで今回は、東芝の「氷結晶チルド」について紹介いたしました!
長期保存できて、調理にもラクなのはとても便利ですね!
気になる方は是非チェックしてみてください!
コメント