「家電Wiki」シリーズは、家電製品の気になる機能の特徴と仕組みを解説いたします。
今回紹介するのは東芝の冷蔵庫に搭載されている「もっと潤う摘みたて野菜室」という機能についてです。
「もっと潤う摘みたて野菜室」とは
「もっと潤う摘みたて野菜室」は、潤いを持つ冷気を野菜室に送り込むことで乾燥を防ぎ、野菜を約10日間長持ちさせる機能です。
460L以上のFZS、FZ、GT、GZシリーズに搭載されています。
機能の仕組み
ミストチャージユニットで潤う
ミストチャージユニットという部品がついていて、野菜室内に1日20回以上もうるおいのある冷気を送り込みます。
野菜室内は湿度が95%以上となり、野菜の乾燥を防ぎます。
また、野菜を老化させる原因でもあるエチレンガスを分解することで、野菜の鮮度を保つことができます。
UV除菌で清潔に!
野菜室にはUV-LEDが搭載されており、野菜表面の菌の抑制に効果があります。
ちなみにこのUVは野菜室の上段ケースに搭載されているもので、全体には行き届かないと思われます。逆にミストチャージユニットのうるおいのある冷気は上段ケースには入らないので、どちらかしか恩恵を受けられません。
使用のメリット
野菜が長持ち!10日間新鮮!
「もっと潤う摘みたて野菜室」を利用することで、野菜が長持ちします。
実際に他のメーカーと保存の比較をした写真を見ると、野菜室に入れる前よりも新鮮になっている感じです。
10日間入れてもしっかり新鮮な状態を保っていたので、本当に長持ちすることは確かです!
脱臭効果もあり!
ミストチャージユニットには銅イオンが搭載されています。
においの強い野菜のにおい残りやにおい移りを抑制することができます。
野菜の栄養アップ!
「もっと潤う摘みたて野菜室」に保存している野菜は、栄養素もアップ!新鮮な上にしっかり栄養素を摂ることも可能です。
使いかけでもラップなしで保存できる
野菜室を小さくしたような「使い切り野菜BOX」というケースが付属しています。
ミストチャージユニットが搭載されたケースで、使いかけの野菜をラップなしで保存しても、新鮮に保存ができます。
おすすめの使い方
まとめ買いにもおすすめ!
野菜を10日間新鮮に保存できます。
たくさんの野菜をまとめて購入しても、腐ってしまって捨てることも減ると思います。
食品ロスを防ぐことができて、特売日などにまとめ買いすることもできます。
鮮度の関係で頻繁に野菜を買いに行っている方は、買い物の頻度も減らすことができるかもしれません。
野菜室上段ケースで食器などを除菌
かなりマニアックな使い方ですが、野菜室上段ケースのUVを利用して食器などを除菌することができます。
赤ちゃんが使う食器や哺乳瓶などの除菌に使うことができるので、子育て家庭にはおすすめです。完全に除菌できるかは微妙ですが、、、
入れるだけの野菜セットを作っておく。
ネギを添えたいけど、毎回切るのが面倒。
お味噌汁に野菜を入れたいけど、その都度切りたくない。
そんな人には使い切り野菜BOXがおすすめです。
野菜を切ってボックス内にそのまましまっておくことで、使いたい時に新鮮な野菜を使うことができます。
その都度切る手間がないので、料理時間の時短にもなりますし、何よりラクです!
ということで今回は東芝の「もっと潤う摘みたて野菜室」の紹介でした。
野菜室といえば東芝冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」というだけあって、圧倒的な新鮮さで保存ができます。
健康のために野菜をたくさん食べたい、野菜が好きな方にはおすすめの機能です!
詳しくは東芝のホームページを確認してみてください!
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