毎日外出する際に必要となるのが、家の鍵をかけること。
締め慣れているせいで、たまに締め忘れてるんじゃないかとドキドキしたり、確認しに帰る人も多いと思います。
今回この記事ではそんな心配を解消してくれる「スマートロック」に関して紹介したいと思います。
「スマートロック」はいくつか種類がありますが、「bitlock」を実際に使用しながら紹介いたします。
スマートロックとは
スマートロックは玄関などの鍵の内側に取り付け、スマートフォンを利用して鍵の施錠と解錠を行うものです。
多くの機種は玄関の扉についている鍵の上に被せるように設置をして、鍵を施錠解錠をするもので色々な種類の鍵に取り付けることができます。
有名なものではQrioやSwitchBotなどがあります。
しかし、今回自分が選んだ機種は「bitlock(ビットロック)」と呼ばれるスマートロックです。
「bitlock」を選んだ理由
bitlockを選んだ理由は大きく2つあります。
そもそも選択肢が少なかった
自身がスマートロックを導入しようとしたのは5年以上前のこと。「Qrio」というものがAmazonで販売されたことをきっかけに、スマートロックについて知りました。
当時は「Qrio」か「bitlock」くらいしか見つけることができず、そこまで種類が多くありませんでした。そもそもの選択肢が少なかったので選びようがありませんでした。
「bitlock」は月額で使える
初めてスマートロックを使うとなった際に心配になったのは「自分の家の鍵も対応しているのか」と言う点です。
「Qrio」は約2万円という価格帯で、もし使えなかった時の損失が大きいです。
一方で「bitlock」は月額のレンタルという概念です。月々の金額を払って本体をレンタルするというもので、現在の「bitlock MINI」は月額550円、年額5,980円で利用することができます。
自身が購入した「bitlock LITE」は現在は月396円で使うことができるようです。
つけられるかどうか不安だったので最初は月額製の方がいいかなと思い「bitlock」を選びました。
スマートロックでできること
スマートロックは性質上、鍵の開け閉め以外にもいくつかの機能があります。
オートロックができる
スマートロックの多くは「オートロック」機能がついています。文字通りですが、ドアを開けた後に閉めると、自動的に鍵がかかります。
現状オートロックでなければ必要のない機能に思われがちですが、毎回鍵をかけなくていいのが非常にラクです。
「鍵を取り出して施錠して鍵をしまう」
この一連の流れがないので、めっちゃラクなんです!
そして何より「鍵をかけ忘れたかも」という心配がなくなります!
堂々と外出ができるようになります!
賃貸でもつけられる
筆者の家は賃貸で、スマートロックをつける家は3軒目ですが、どの家でもしっかり取り付けて使うことができました。
テープで設置するので、引っ越すときは取るだけです。
ほとんどの家(鍵)で設置が可能だと思います。
手ぶら解錠ができる
スマートロックの機種にもよりますが、スマホを取り出さずに解錠ができるものもあります。
スマホに鍵を入れると「スマホを取り出し→ロックを解除→アプリを起動→鍵と接続→鍵を開ける」という行程を踏む必要があります。
それがノーマルの鍵を開けるよりも面倒なんです!
スマート系の何かにありがちなのですが、スマホを開くのが1番のハードルです。
手ぶら解錠機能付きの機種であれば、非常にラクに解錠することができるんです。
友達に鍵を渡せる
スマートロックはアプリが入っていれば、友達にチケットを渡すことで、持ち主以外も鍵を開けられます。
会っていなくてもアプリを取ってもらって、情報を送信することで鍵を開けてもらうことができるんです!
「その使い方いつ使うんだ」と思いますが、買い出しなどをしている間に友達が家に着いてしまった時や、荷物や貸してたものを不在時に置いて行ってもらう時なんかに使うことができます。
恋人や家族にも使ってもらうことができるので、便利です!
このようにスマートロックだからこそできることが多く、非常に便利となっています!
スマートロックで良かったポイント
実際に購入して数年使っていく中で、良かったポイントを紹介していきたいと思います。上で紹介した内容と少し被ってしまうこともあります。
鍵のかけ忘れがない
オートロック機能を搭載しているため、鍵のかけ忘れとは無縁です。「あれ?鍵締めたっけ?」と家を出てから気になって家に戻ったり、不安になったりなんてことはなくなります!
必ず締まってくれるので、安心して家を出ることができます!
近づけば鍵が開くので便利!
こちらも紹介をしましたが、スマホを取り出さずとも鍵を開けることができます。
機種によって異なりますが、自動でスマホを認識した時、スマホを2回叩くなど開け方はさまざまです。
「bitlock」の場合は設置場所から一定距離離れると手ぶら解錠がオンになり、再び近づくと準備が始まって、鍵がBluetoothで繋がると自動で開きます。
動作が不安定だったり、家の前についてから30秒待っても開かなかったりする事もありますので、若干ストレスにもなりうるのですが、非常に便利に使うことができます。
おそらくアプリで解錠するだけだったら普通の鍵を使います。
友達に鍵を渡せるのが便利すぎる!
恋人や家族が遊びにくる際に鍵を渡しておけば、いつでも解錠できますし、鍵を無くしてしまう心配もありません。
また、友達がアプリをとれば鍵を渡せます。
一回限りなどと制限を設けられるので、むやみやたらに開けられることがないのもいいところです。
スマートロックの微妙なところ
手ぶら解錠が不安定
先ほども少し書きましたが、自動で解錠してくれる機能が不安定で開かない時もあります。
10回に何回上手くいくなどというより、1度不安定になるとずっと不安定で、直るとしばらくは大丈夫といった感じです。
ずっと不安定な時期はもはや普通の鍵で解錠してます。
アプリで開けるのはダルい
スマートロックと言ってもスマホで開けるのはめんどうです。
常にスマホを開いている人ならいいかもしれないですが、わざわざポケットから出してロック解除して、アプリ起動して接続するの待ってタップして開けるというのは行程として多すぎます。
そこで便利なのが物理キー。
ボタンを押すことで解錠ができるものです。
正直必要ないと言えば必要ないですが、スマホがうまく行かない時や人に渡す時に使えます。
電池が特殊で買いにくい
これは「bitlock」だけかもしれないですが、電池が特殊で買いにくい&高いです。
使用電池はCR123Aという電池で1つ6〜800円くらいします。しかもそれを4本使います。
電池を変えるのに3000円近くかかるのはおかしいです。年に1回程度ですが、ちょっと不便に感じます。
最新機種の「bitlock MINI」は同電池を2本使用するとのことですが、電池がなくなる前に自動で送ってくれるサービスがあるみたいなので、その点は解消されています!
ということで今回は、スマートロックについて紹介いたしました!
筆者が使っているのは「bitlock LITE」という古い機種ですが、今の機種はサポートなどもしっかりしているようです。
もうスマートロックの便利さを知っているので、月額制ではなく買い切りで、家の端末がたくさん繋がっているSwitchBotに乗り換えようかなとも考えています。
最初はbitlockを使ってみて、スマートロックを試してみるのにはいいかもしれません!というか、初めての人は月額制でもいいかもしれませんね!
気になった方はチェックしてみてください!
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