家電量販店の元店員が実際に家電を購入するまでの葛藤を描く「購入の巻」シリーズ。
今回は食洗機編です!
購入の経緯
まずはなぜ購入することになったかという経緯から紹介します。
皿洗いはやらなければいけない家事の一つです。
最近は我が家に彼女が来ることが多く、夜ご飯を作ってくれることもしばしば。
彼女はご飯を食べるとすぐに眠くなってしまうので、ご飯を食べたらすぐにお風呂に入って寝ることが多いです。
皿洗いをせずに一緒に寝てしまうこともあり、朝は2人でギリギリに起きて朝は食べないので洗う間も無く仕事に行きます。
そして帰ってくるとお皿がたくさん、、ということが多いので、食洗機の導入を決めました。
食洗機は以前使っていたことがあり、良さも分かってるので買うことに!
食洗機の市販機種
食洗機市場は数年前から変わりつつあります。
以前まではパナソニックしか据え置き用の食洗機を出していませんでしたが、近年はタンク式で工事不要の機種が流行っていて、新興メーカーを中心にラインナップされています。
個人的には工事してでも設置した方が簡単なのと、sirocaやサンコーなどはあまり使う気になれなかったので他のメーカーで探すことにしました。
予算内で探す
続いて予算の設定です。
お金が無限にあれば、パナソニックの最上位モデルであるNP-TZ300を買えばいい話ですが、10万円越えです。
流石にそんなに余裕はありません。
大多数の人がそうだと思うので、なるべく安くてリアルな機種を買いたいとも思いました。
ということで本体金額は5万円前後で探そうと決めました!
機種選定
5万円以下で新興メーカー以外の機種となると、かなり機種が限定されます。
候補に上がったの機種は
- パナソニック パーソナル食洗機「SOLOTA」NP-TML1
- 東芝 卓上型食器洗い乾燥機 DWS-33A
- 東芝 卓上型食器洗い乾燥機 DWS-22A
- パナソニック プチ食洗 NP-TCR4
の4機種となりました。
この4機種は5万円を切る価格帯なので、リアルに考えられる機種がこのあたりとなります。
分岐水栓式かタンク式か
上記の機種から選定していく際に重要なポイントとして、タンク式の食洗機なのか、分岐水栓の工事をして設置するのかの違いがあります。
工事なしで使いたい人は「SOLOTA」と東芝の機種のみになります。
個人的にはタンク式の機種よりは、分岐水栓の方が楽なので工事して使いたいところです。
しかし、分岐水栓自体がおおよそ1万円~2万円、工事費が5千円~1万円なので、最悪タンク式でもいいと思い、脱落者のないまま次の選考に移ります。
乾燥機能はヒーター乾燥がいい
自分の譲れないポイントとして、ヒーターの乾燥機能がついていることというのがありました。
この機種の中でヒーターの乾燥機能がついている機種は
- 東芝 卓上型食器洗い乾燥機 DWS-33A
- パナソニック プチ食洗 NP-TCR4
の2機種のみです。
しかし話題性のある「SOLOTA」は試してみたいのもあり、候補に入れたいです。
ただ、収納食器点数6点はあまりにも少ないので、脱落してもらうことにしました。
残った候補は
- 東芝 卓上型食器洗い乾燥機 DWS-33A
- パナソニック プチ食洗 NP-TCR4
いよいよ最終選考です。
タンク式でも上部給水は却下
残った2機種の大きな違いといえば、タンク式か分岐水栓式というところです。
タンク式は工事費用が掛からないメリットがありますが、使うたびに給水する手間があります。
一方で、分岐水栓式は工事費と分岐水栓代が2万円近くかかってしまいます。
タンク式の機種は大体5~6Lくらいの水を使うことが多いのですが、タンクに水を補充するのに何度もカップで入れなければなりません。パナソニックの従来のタンク式の機種であるNP-TSP1を使っている知り合いが、何度も給水するのが本当にだるいと言っていたので、給水はしたくないと思いました。
また、シンクの上に置くと、本体上部から給水する機種はかなり高い位置から給水しなければならなくなるので、上部から給水する東芝の機種は脱落することになります。
選んだのはこの機種
選考を重ねた結果、パナソニック プチ食洗 NP-TCR4を購入するのが一番いいという結果になりました。
ということで、この機種を購入してレビューもしていきたいと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね!
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