「ダニバスターコース」ってどんな機能?特徴と効果を解説

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「家電Wiki」シリーズは、家電製品の気になる機能の特徴と仕組みを解説いたします。

今回紹介するのはパナソニックの洗濯機に搭載されている「ダニバスターコース」という機能についてです。

「ダニバスターコース」とは

「ダニバスターコース」は、洗濯前に約65℃の温風でダニを90分間高温加熱し、そのあとに洗濯することでダニの死がいやフンを洗い流す機能です。

2016年にドラム式洗濯機に搭載されたのが初登場で、現在ではドラム洗濯機の上位モデルと乾燥機能付きの縦型洗濯機に搭載されていますが、今年のモデルから縦型洗濯機には非搭載になりました。

「ダニバスターコース」の仕組み

「ダニバスターコース」は洗濯の前に約65℃の温風でプレ乾燥を行うことで、ダニを繊維から引きはがしてくれます。

ダニを除去するためには、50℃以上の温風を20~30分以上あてるか60℃以上の熱にさらす必要があるといいます。通常の天日干しでは、真夏であっても60度に達することはないうえに、日光が当たっている布団の反対側に逃げてしまうだけで死滅させることはできません。

そんな時は「ダニバスターコース」を使用することで、ダニの対策をすることができます。

「ダニバスターコース」のメリット

「ダニバスターコース」を使用することのメリットはダニの対策ができることですが、分かりやすく紹介していきます。

簡単にダニ対策ができる

先ほどの紹介した通り、ダニの対策にはかなり高温の熱にさらす必要があります。天日干しでは対策ができないので、黒い袋で覆うなどのひと手間をかけないと対策できません。布団乾燥機を使う方法もありますが、ダニ対策にしか使用しない人は、購入まで至らない場合もあります。

「ダニバスターコース」ではいつも通り洗濯する要領でコースの設定をするだけです。

天日干しの手間や布団乾燥機を用意するのよりかなり簡単にダニ対策が行えます。

アトピーやアレルギーにも効果的

ダニはアトピーやアレルギーの原因になるので、「ダニバスターコース」を使用することで症状が軽減される場合もあるかもしれません。

ということで今回は、パナソニックの洗濯機に搭載されている「ダニバスターコース」について紹介しました。

簡単にダニ対策ができるのでダニが気になる人にはおすすめです! しかし、搭載機種がかなり限られるので、購入の際はしっかり確認するのがいいでしょう!

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