ついにパナソニックから最新ドライヤー「nanocare ULTIMATE」が発売されます。 EH-NC80とEH-NC50の2機種で、なんと価格はEH-NC80が約85,000円、EH-NC50が59,400円です。
今回はEH-NC50を用意したので実際に使ってみたいと思います。また、前モデルであるEH-NA0Jも用意しているので、比較をしつつ使用していきます。
機種概要
温風温度:約95℃(風量:強/HOT/STRAIGHTまたはAIRY・室温30℃の時)
約90℃(風量:強/HOT/MOIST・室温30℃の時)
風量:0.8㎥/分(風量:強)
電源コード長さ:約1.7m
本体寸法:高さ21.0×幅17.3×奥行7.9cm
質量:約590g(セットノズル含まず)
パーソナルケアメニュー:MOIST/STRAIGHT/AIRY
風温モード:温冷リズム/毛先集中ケア/スカルプ/スキン
電源:AC100V 50-60Hz
消費電力:1200W
生産国:タイ
POSコード:4549980767931
前モデルとの比較
EH-NA0JとEH-NC50の外観の違い
EH-NA0J…高さ22.1×幅14.8×奥行7.4cm
EH-NC50…高さ21.0×幅17.3×奥行7.9cm
まずはサイズ感ですが若干幅広になります。 ほかはそこまで大きく変わらないので、大体似た感じになります。
全体的にEH-NC50の方が丸みを帯びたデザインになっているため、あまり大きさは感じませんが、前の機種に比べると太くなった感は否めません。
EH-NC50には液晶が搭載されたので、設定しているモードが一目で確認可能です。
EH-NA0JとEH-NC50の重さの違い
EH-NA0J…約550g
EH-NC50…約590g
重さは約40gEH-NC50の方が重くなっています。
EH-NA0JとEH-NC50の吹出口の違い
EH-NA0Jの吹き出し口には、速乾ノズルのパーツがついていて、EH-NC50は従来とは全く違う新しい形状の速乾ノズルが付いています。
また、ナノイーやマイナスイオンなどの電極の形状などの変化があるので、少し配置などが変わっています。
EH-NA0JとEH-NC50の機能の違い
機能的にはほとんど一緒ですが、EH-NC50にはマイナスイオンやナノイーの放出量を制御して、仕上がりに差を出すモードが搭載されました。
風温の選択などに関しては基本的に同じです。
EH-NA0JとEH-NC50の風量の違い
EH-NA0J…1.6m3/分
EH-NC50…0.8m3/分
風量はEH-NC50が半分の数値しかないので、かなり変わっているといえます。 しかし、風圧が高いモーターを採用しているのでむしろ風力は強いです。
比較すると下記の画像のような感じになります。
実際に使ってみて
とにかく風が強い
風がとにかく強く、ダイソンなどと同レベルの風力があります。
前モデルと比較しても圧倒的で、EH-NC50で3段階ある風量設定の1と2の間が、EH-NA0Jと同等くらいに感じました。前モデルの1.5倍速く乾くとのことなので、髪の長い人にもおすすめです。
髪が全体的にしっとりする
ナノイーの真骨頂という感じですが、使用した後に髪の毛に触れてみるとしっとりとしていて、髪の内部に水分が浸透しているのが分かります。髪に与える水分が前モデルの10倍になったので、かなり仕上がりが違います。
前モデルと比較してここまで実感できるので、ナノケアではないドライヤーを使っている人には大幅な変化に感じると思います!
重さの違いはあんまり感じない
ドライヤーは50g重さが違いますが、そこまで気になりません。 重心が手元に近く、重さを感じにくいですし、速乾性に優れているので短時間の使用で済むので、疲れる前に乾いてしまいます!
髪の根元もしっかり乾く
速乾性が高く風圧も強いので、髪の根元までしっかり乾きます。
従来機種EH-NA0Jで長い髪を乾かしているときは、毛先や表面を乾かしても頭皮や後頭部の根元あたりは乾かないことが多く、全体を乾かした後に髪の毛をよけて根元に風が届くように乾かす必要がありました。
しかし、EH-NC50を使うと普通に乾かしているだけで、風圧によって根元部分も乾いていくので、あとからしっかり乾かす必要がありませんでした!
これが長い髪を乾かす時のメリットに感じました!
イマイチだったポイント
風圧がすごくて髪が絡む
風圧がすごいのは速乾性に優れていていいことですが、あまりにも強いため毛先同士が絡んでしまうことが多かったです。
以前の機種に比べて毛先が絡んでしまうので、風量は中くらいに設定して使うのがおすすめです。
ということで今回はパナソニックの高級ドライヤーを使用してみました。信頼のある商品で、なおかつ高性能になり実感できる変化も多かったので、いい商品だなと感じました。
新機種は2機種発売されますが、今回紹介したEH-NC50でも十分に違いが実感できるので、最上位機種であるEH-NC80は購入しなくてもいいんじゃないかと思いました。
ボリュームアップブラシなどが付属しているため、付属品を使用するかどうかで決めてもいいと思いますが、細かい部分はお店や公式サイトでチェックしていただければと思います。
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