ルンバで知られるアイロボット社が、空気清浄機を10月20日に発売することが分かりました。ロボット掃除機のメーカーが発売する空気清浄機はいったいどんな特徴があるのでしょうか。
この記事ではアイロボットから新発売の空気清浄機の特徴をまとめていきます。
空気清浄機「Klaara(クラーラ)」の仕様
製品名称:Klaara(クラーラ)p7 Pro」
価格:169,800円
本体サイズ:W36.8×D38.6×H59.9cm
重量:16kg
適用床面積:40畳
フィルター交換:1回/年
交換用フィルター価格:29,800円
そもそも空気清浄機の技術はある?
アイロボットといえばロボット掃除機のイメージが強いです。そんなメーカーに空気清浄機を作る技術はあるのでしょうか。
実は2021年にスイスの空気清浄機メーカーの「Aeris Cleantec(エアリスクリーンテック)」を買収していました。
その技術を使って今回の新しい空気清浄機の生産をしているというわけです。
空気清浄機「Klaara(クラーラ)」の特徴
独自の密閉構造技術
本体の構造は独自の密閉構造となっており、その構造は「クローズド・キャプチャ技術」と呼ばれています。
ボディは継ぎ目がなく、本体内に取り込んだ汚れを外に出さないようにしてくれます。
3段階一体型フィルター
空気清浄機のかなめであるフィルターはプレフィルター、カーボンフィルター、HEPAフィルターで3段階で構成される一体型フィルターで、浮遊物質、花粉、ウイルスなどを99.98%除去してくれます。
ネックなのはフィルター交換で1年に1回交換する必要があります。交換用のフィルター「4789727 p7 Proフィルター」はなんと29,800円と少し高額となっています。
センサーで空気をモニタリング
空気質指数(AQI)センサーが搭載されており、毎秒10回空気の質をモニタリング。その状況に合わせて、運転を切り替えて効率的に空気清浄をします。
センサーの検知データはアプリで確認が可能で、空気の変化も分かりやすくなっています。
基本は自動制御!
センサーを用いた自動運転はもちろんですが、ルンバに使用しているアプリで、空気清浄機も制御が可能です。
位置情報を利用して外出した時に運転する指定や、ロボット掃除機同様にスケジュール運転も可能です。
設定しておけば自分で操作しなくても、自動で空気清浄してくれます。普通は付けっぱなしだと思うので、必要性は人によって変わるかもしれません。
ルンバとの連携も可能
ルンバと同じアプリで制御することにより、ルンバとの連携も可能です。
ルンバと連携した場合、ルンバが掃除を始めたら、先回りして運転をして、舞い上がるほこりを集塵するという運転ができます。
ルンバを持っている人にはうれしい機能です。
ということで今回は、ルンバでおなじみのアイロボット社から発売の空気清浄機の紹介でした!
初期費用とランニングコストが日本のメーカーに比べて高めですが、ルンバとの連携などの利便性から、ルンバユーザーには選ばれやすいかもしれません!
気になる方は公式ページでチェックしてみてください!
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