象印がレンジ参入!目指したのは「本当に使ってもらえるレンジ」

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調理家電の老舗メーカーの象印が17年ぶりにオーブンレンジ業界に参入しました。
今回新しく発売される機種は「EVERINO(エブリノ)」ES−GT26というモデルで、9月1日に発売予定です。

今回の記事ではこの機種の注目ポイントや特徴を紹介していきたいと思います。

開発背景

長年調理家電を作ってきた象印ですが、17年ぶりにレンジの開発を始めることになりました。

レンジに求める機能は多くが、あたために関するもので、そのほかの機能は使いこなせていないという現実がありました。

そこで象印はあたためムラを抑えたり、操作性の充実で「本当に使ってもらえるレンジ」を目指して開発。
それが今回発売する「EVERINO」ES-GT26です!

諸情報

17年ぶりの象印のレンジES-GT26 [画像提供:象印マホービン]

容量:26L 
センサー:赤外線センサー、温度センサー
自動メニュー数:76
レンジ自動出力:1000W(最大約3分間、以降600W)
レンジ手動出力:1000W・600W・500W・300W・150W
外形寸法:W487×D399(取っ手込454)×H370mm
重さ:17.5kg

象印独自のポイント

芯まで”レジグリ”

レジグリはレンジ調理からグリル調理を自動的に切り替え、時短しながらも本格調理が楽しめる機能です。

レンジで食材内部まであたため [画像提供:象印マホービン]
その後外側を焼き上げる [画像提供:象印マホービン]

この機能のすごいところは、角皿を使っていてもレンジ調理ができるところです。
通常レンジ調理時に角皿を使用すると、角皿から発火してしまうので、使うことができません。

このレンジでは、マイクロ波を透過するセラミック製の角皿を使用しているので、レンジからグリル調理ができるんです!

他のレンジにはない、面白い機能です!

全方位あたため”うきレジ”

その名の通り、浮かせて温める浮きレジです。
ボウルに食材を入れて、角皿の下部にセットすることで、ボウルが地面から浮きます

うきレジ使用時 [画像提供:象印マホービン]

浮かせた状態で調理することで、底の部分と上部のあたためムラを抑えた加熱ができます。

この機能によってあたためムラが少なく、味の染み込んだ美味しいご飯が、ボウル一つで楽しめます。

直置きの場合、下の食材が過熱されてしまう [画像提供:象印マホービン]
うきレジは均一に加熱 [画像提供:象印マホービン]

揚げ物”サクレジ”

「サクレジ」はフライの温め直し用のコースです。
フライはあたため直すと、衣がべちゃべちゃになってしまったり、中が冷たかったりとうまく温めるのが難しいです。

このレンジでは中をレンジ機能で温めた後に、衣をグリル加熱でサクサクに焼き上げます。
短時間でおいしく温め直しができます!

サクレジはワンタッチでボタンが用意されているので、使うのにも便利です。

ワンタッチで使えるサクレジ [画像提供:象印マホービン]

その他の特長

引き出すメニューボード

引き出すメニューボード [画像提供:象印マホービン]

レンジといえば本体に可能な調理メニュー番号が記載されていることが多いです。
「1 ごはんあたため」のような記載が無数にあると、デザイン性が損なわれます。

EVERINOはメニューをボードにまとめて本体下部に収納しました。必要な時にだけ引き出して見ることができます。

レンジの見た目はすっきりするのでなかなか面白い機能です。

1000Wで素早く加熱!

レンジにしては珍しい1000Wの手動出力に対応しています。(最大3分間)
素早く温めができるのであると嬉しい機能です。

カラーは2色でホワイトとブラックです。

ブラック [画像提供:象印マホービン]
ホワイト [画像提供:象印マホービン]

同時にSTAN.シリーズのカラーリングの機種も発売します。

象印「STAN.」ES-SA26 [画像提供:象印マホービン]

今回は象印の新型レンジの紹介でした。
よく使う機能を突き詰めた使ってもらえるレンジという感じがする商品です!
気になる方は是非チェックしてみてください!

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