共働き家庭が増える中で家事の負担を軽減してくれる家電の代表であるドラム式洗濯機。
ドラム式洗濯機の普及率は約20%ほどで、コロナ禍の需要などから徐々にタイプ別の売り上げ構成比が上がっている商品です。
今回はそんなドラム式洗濯機の2023年最新モデルの新機能をメーカー別にまとめてみました!
各製品についての記事も貼っておきますので、気になる方はリンクから確認してみてください。
2023年モデル新機能
パナソニックの新型機種
パナソニックの新型ドラム式洗濯機は
NA-LX129B、NA-LX127B、NA-LX125B、NA-LX113Bの4機種あります。
今回は主に最上位モデルであるNA-LX129Bに搭載された機能について紹介します!
「シワとり・消臭コース」追加
「シワとり・消臭コース」は温水洗浄用のヒーターを利用して、スチームを発生させてシワやニオイを取るコースです。洗濯するほど着てないけど、シワやニオイが気になるという方におすすめの機能です。
「ナノイーX槽カビ菌除菌」機能追加
この機能は洗濯だけをして、乾燥を行わなかったときに利用できる機能です。洗濯だけの場合、洗濯槽の中に水分が多く残ってしまうので、カビの原因になりやすいです。
そこで洗濯利用後に槽の乾燥をかけて、ナノイーXを洗濯槽内に放出することで、カビ菌を除菌してくれます!
カビや洗濯槽のニオイが気になる方にはぜひ使ってほしい機能です!
ちなみに前モデルのNA-LX129Aの「ナノイー槽クリーン」は除菌はできず、あるカビ菌をそれ以上増えないように抑制することしかできませんでした。
このモデルでパワーアップしてしています!
東芝の新型機種
東芝の2023年モデルのドラム式洗濯機は3機種発売されますが、全機種に上位モデルと同じ機能が追加されています。これは大きな進化なので見ていきましょう。
全機種高機能!
3グレードの機種が発売しますが、全機種に洗剤柔軟剤自動投入、ヒートポンプ乾燥、ウルトラファインバブル洗浄機能が搭載されています。
他のメーカーでは洗剤柔軟剤自動投入機能は上位モデルにしか搭載されていない機能です!
ただ、価格がほかのメーカーの下位モデルより高くなってしまうので、そこがネックな部分です。
全機種洗乾96分で業界一の早さ!
東芝の機種全てが洗濯乾燥時間が短くなり、下位モデルも96分になりました。
どの機種を買っても、他メーカーより優れているのは強みです。
「香るおしゃれ着コース」追加
2回に分けて柔軟剤を投入することで、衣類に香りを残すことができる機能です。
日立の新型機種
今年の日立の最上位モデルは、大きな進化を遂げました。
進化した部分が多いですが、ほとんどパナソニックと東芝の機種にはいっている機能が追加された感じです。
「らくメンテ」で乾燥フィルター排除
最上位モデルであるBDーSTX120Hには乾燥フィルターがありません。
乾燥時の糸クズは大容量になった排水フィルター1箇所に溜まります。
毎回しなければいけない乾燥フィルターの掃除がいらないのは嬉しいポイントです。
お手入れが月1回の大容量排水フィルター
排水フィルターのお手入れ回数はなんと月に1回で十分と、メンテナンスがかなりラクになります!想像しているよりは大きくないですが、これで1ヶ月に1回で済むのは驚きです。
洗濯乾燥時間が短縮
洗濯から乾燥までの標準使用時間が132分から98分になりました。
パナソニックの機種と同じ時間になって、ほとんどのメーカーが同じ時間になりました。
温水洗浄機能搭載
パナソニックや東芝に搭載されている温水による洗浄機能が搭載されました。以前までは温水ミストという機能で、90分間水のミストを吹きかけて温風を当てることで衣類の汚れを取る機能でした。
温水ミストでは洗える衣類の量が少なく、汚れ落ちも丸々温水を使っている機種には劣ってしまいます。
今機種では通常の温水機能を搭載し、温度設定もできるようになりましたので、他のメーカーの機種と同じように使うことができます。
ということで今回は、2023年モデルのドラム式洗濯機の新機能をまとめてみました。
気になった機種があったら、それぞれの記事を読んでいただけると幸いです。
SHARPの機種はまだ新型機種が発表されていないので、わかり次第紹介していきたいと思います!
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