【前編】家電大賞の家電はほんとにいいの?電気店員が考察!

家電記事
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3月ごろに「家電大賞2021⇆2022」が発表されました。選ばれている商品は果たして本当に良い商品ばかりなのでしょうか。読者投票とは言っても選べる商品がある程度決まっていた気がするのと、投票している読者層が一般人とは少し離れているのではないかと感じました。


そこで今回は家電量販員の従業員目線で、受賞商品が本当にいい商品なのか評価していきたいと思います!

家電大賞とは

家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」と、ワン・パブリッシングのモノ・トレンド情報誌「GetNavi」が共同で開催している、「家電大賞 2021-2022」の最終結果が決定しました。グランプリ、および各部門の金賞から銅賞、家電 WatchとGetNaviの特別賞までを発表します。

家電大賞は、2021年の家電製品のなかから「ベストオブベスト」を、読者投票のみで決定する家電アワードです。

出典:【特別企画】読者が選んだベストな家電は? 「家電大賞 2021-2022」グランプリ決定! – 家電Watch

冷蔵庫部門

パナソニック WPXシリーズ

パナソニックの最上位モデルWPXシリーズ。実際に家電量販店で購入されることが多い機種はHPXシリーズという1個下のモデルです。

WPXシリーズは600L の650Lの2機種でHPXの機種は500L と550Lと600Lの3機種がラインナップされています。違いは基本的にほとんどなく、表面のガラス加工の違いと付属品である「重量検知プレート」が付いているかどうかです。

WPXシリーズは光沢のないフロスト加工されたガラストップデザインで、HPXシリーズは光沢のあるガラスのデザインです。重量検知プレートは、上に乗せた食材の重さを検知して残量をアプリ通知してくれるものです。それが必要なければ、HPXシリーズのほうがいいのではないかと思います。

ちなみに550L以上の機種になると幅が68.5cm以上になり、マンションなどでは搬入できないことも多いので注意が必要です。

パナソニックの冷蔵庫はとにかく質が高く、使いやすくできています。トップユニット方式というコンプレッサーを冷蔵室の最上段奥に位置させることで、一番下の野菜室の奥行を広くとっています。

野菜室や冷凍室の引き出しは高級な家具などにも使われるベアリングレールを採用しており、丈夫なうえに最大限まで引き出すとしっかり引き出し内全体が見渡せるので使いやすくなっています。

総評

WPXシリーズよりHPXシリーズでいい!

日立 HXシリーズ

日立のHXシリーズはすでに生産が終了しています。

新シリーズとしてHXCCシリーズが販売されていて冷蔵庫内の撮影をしてくれるカメラが搭載されています。カメラの機能が必要なければ、下位モデルの鋼板ドアのタイプHWシリーズで十分だと思います。

日立の冷蔵庫は冷蔵室の温度が低く、全体がチルド室のように使えるので食材の一時保存の際にはラップをしなくても新鮮に保存できます。冷蔵室の棚の間隔が広いので大きなものの収納に向いています。

総評

HXシリーズは生産終了!HWシリーズでOK!

東芝 FZシリーズ

東芝の冷蔵庫は真ん中が野菜室になっているので野菜を多く使う方にはおすすめの機種です。

FZシリーズは東芝の最上位モデルでしたが、2022年の6月にはFZSシリーズが発売されます。FZSシリーズにはBluetoothスピーカーが搭載されているので、台所で音楽を楽しむことができます。それが必要なければFZシリーズで十分です。

東芝の機種は野菜が10日間も新鮮に保存ができます。野菜室内の湿度は90%近くを保っているので、乾燥を防いでくれます。また、ドアポケットは食材を入れたままカチカチ動かして高さを設定できるので、ドアポケットの収納が自在にできて非常にラクです。

総評

野菜室真ん中の機種ならこれ!

まとめ

三菱が野菜室真ん中と冷凍室真ん中に機種の2機種が用意されているので票が分かれてランクインしなかったのでしょうか。

個人的には迷ったら三菱の機種を買っておけば間違いないと思います。パナソニックと日立は野菜室が一番下なので野菜を多く使う方には不向きかもしれません。三菱がおすすめです!

洗濯機部門

パナソニック NA-LX129A

パナソニックの最上位モデルのドラム洗濯機。乾燥機能の性能が高く、シワも少ないです。圧倒的人気の機種で納得の受賞です。

洗剤柔軟剤の自動投入機能におしゃれ着用の洗剤タンクが付いており、分け洗いする方にもおすすめです。

詳しい機能に関しては別の記事に記載しているのでご確認してみてください!

新機能が多数追加!パナソニックのドラム式洗濯機の進化がすごい! – せす | Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム

総評

納得の1番おすすめの機種!この機種を買うべき!

シャープ ES-W114

個人的に2位は東芝の機種になるんじゃないかと思いましたが、世の中ではシャープが売れているみたいです。

シャープの機種は圧倒的な電気代の安さとお手入れ面で優れています。機能面に関しては他メーカーより少し劣っているんじゃないかと思いますが、デザイン性も高く人気に機種になっております。

この機種は乾燥機能に関しては優れており、湿度センサーが付いていることで厚手の衣類もしっかり乾燥することができます。

乾燥フィルターの自動掃除機能が付いているので毎日のお手入れが週に1回になります。乾燥時にちょっとシワができやすいのが欠点ですがいい機種です!

総評

電気代節約ならこの機種!温水やシワで自分なら選ばない

日立 BD-STX110G

日立初のタッチパネル搭載のドラム式洗濯機。

UIが使いやすく見やすいパネルになっています。風アイロンの機能でしわを少なく乾燥できるのがポイントです。AIを使って洗濯してくれるので汚れや洗剤の種類で最適な洗濯をしてくれます。

総評

排水口のニオイが洗濯物に付くというレビューがちらほら。ちょっと気になります。

風アイロンに関しては1㎏程度シャツ2枚程度だけの乾燥であればシワが気にならないですが、乾燥の満容量の6㎏で乾燥した場合はそんなにシワが伸びません。シワ目当てで選ぶと失敗してしまうかも。

まとめ

圧倒的おすすめはパナソニックのNA-LX129A。

乾燥の質が高いので毎回乾燥するならこれです。価格は全法人共通価格なのでどこで買っても同じですし、他メーカーよりも高いですが買う価値はあります。窓パッキング自動洗浄機能やおしゃれ着洗剤の自動投入タンクも搭載しているのでとにかくおすすめの機種です。

空気清浄機部門

シャープ KI-NS50

これまでの傾向と違って上から4番目のモデルの空気清浄機です。

現在はモデルチェンジしていてKI-PS50となっています。1つ下位モデルの40番はフィルターが2年交換ですが、50番は10年交換のフィルターになります。機能的にはおまかせ運転やニオイやハウスダストのモニターがありません。そのあたりの機能が付くのが一個上のKI-PX70です。

デザインもよくなってプラズマクラスターの濃度も上がるので個人的には70番がおすすめです。価格は1~2万円前後高くなりますが、KI-PX70がいいと思います。

総評

KI-PX70を買うべき。

ダイキン ACB50X

ダイキンのUV除菌機能付きの空気清浄機です。定期的にHEPAフィルターにUV照射して除菌を行ってくれます。

HEPAフィルターは1年で交換が必要です。UV搭載の空気清浄機が欲しい場合はこの機種がいいと思いますが、UVがいらなければ普通の空気清浄機を買うのをおすすめします。この価格を出せばかなりいい空気清浄機を買うことができます。

ダイソン Purifier Humidifier+Cool

扇風機タイプの空気清浄機です。ほかに機種にはない空気の状態をモニタリングできるディスプレイが搭載されています。

もちろん扇風機としてもヒーターとしても加湿器としても使えるので1年中使える1台4役です。空気清浄しつつ使えるところがいいですよね。

総評

普通にいい笑

まとめ

シャープの空気清浄機は背面からの吸気となります。設置場所を壁際にすると壁にホコリなどが付着するので、部屋のど真ん中に置けないと使いにくい場合があります。

個人的にはパナソニックの空気清浄機がおすすめです。

ニオイといえばシャープ、ハウスダストや花粉といえばパナソニック、ウイルスやカビといえばダイキンの機種がおすすめです。

個人的に1番ホコリなどに効果を感じたのはパナソニックの機種なのでおすすめです。パナソニックの機種であればF-VXU70がおすすめです。少し価格は高くなりますが、前面吸気でフィルターのお手入れもしやすいのがいいポイントです。

クリーナー部門

ダイソン V12 Detect Slim

この機種はダイソンの現行スティッククリーナーで上位モデルの機種になります。

ホコリやチリを照射するレーザーが搭載されていて、床にあるゴミがキラキラして見やすいです。またゴミを検知して自動で強弱を調整してくれます。

本体重量は2.2㎏と少し重いですが、抜群の吸引力を誇っているので吸引力重視の方にはおすすめです。価格は少しお高めですが、非常におすすめの機種です。

総評

確実に買い。

ダイソン Omni-glide

金賞に続いてダイソンです。この機種は2本のローラーで全方向にヘッドが稼働するタイプになっています。

カーペットなどではローラーが回らないので、カーペットがある場所には向きません。しかしフローリングであれば上下往復だけではなく、全方向に動かすことができるので無心で掃除ができます。

ローラーの取り外しも簡単でお手入れもしやすくなっています。フローリングしかない家庭にはおすすめの機種です!

総評

フローリングだけならあり!

パナソニック MC-NS10K

パナソニックより2021年に発売された機種です。

スティック掃除機で初めてダストボックスを搭載した機種で、掃除機にたまったゴミがクリーンドック内の紙パックに吸引されます。普段のお手入れ回数が少なくなるのでラクチンです。

クリーンドックに本体を戻すだけで自動でごみを収集するため、設定などの手間もなくサッと掃除てきます。

国内初!クリーンドック付きのスティッククリーナーがパナソニックから登場! – せす | Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム

総評

ちょっと音が大きいのが欠点。取り回しがいいのがGood!

まとめ

ダイソンが1,2位を取りました。吸引力重視ならダイソンが一番です。

パナソニックの機種はロボット掃除機と使うなど、サブ機としての利用に向いているのではないかと思いました。

ロボット掃除機部門

アイロボット ルンバ i3

ルンバシリーズからi3が選ばれました。i3は新シリーズのミドルモデルとして販売されていて、現在は49800円ほどで購入することができます。

ルート走行で規則正しく動くため、下位モデルのe5のランダム走行に比べると少し広い空間に対応しています。

上にはj7という機種があり、そちらはカメラ搭載で物を検知できるため、物を避けて動くことができます。

初めて買うとしたらi3はちょうどいい機種なので、ロボット掃除機デビューにぴったりです。アプリ対応していてスケジュールや通知も可能なので、便利に使うことができます。

Roborock s7/s7+

一般的な吸引による掃除はもちろんですが、水拭きにも対応したロボット掃除機です。

水拭き用のモップは600gの加重と最大毎分3,000回の高速振動によって皮脂や食べこぼしなどの頑固な汚れもしっかり落とすことができます。

高精度のレーザーセンサーで間取りを正確にマッピングできるので、暗い室内や細い家具の脚などもしっかり検知して、障害物を避けながら掃除をしてくれます。

ロボロックは中国の大手スマホメーカーから派生した企業のようです。家電量販店ではヤマダ電機が独占契約をしているので、ほかの量販店では買うことができません。ネット上でのレビューは高く高性能ですが、中国メーカーなので機能のわりには価格はかなり安いので売れるんだなと思います。

Ecovacs DEEBOT T9

エコバックスも中国のメーカーです。

基本的にできることはほとんどロボロックの機種と同じです。面白い機能として排気口部分に芳香剤のカートリッジを設置できるので、掃除をしながらさわやかな香りを部屋に広げ、お部屋にこもったニオイを効果的に除去することができます。

まとめ

すっかり市場はルンバと中国メーカーに独占傾向にあります。日本メーカーはもう注力していないです。

ルンバは近年価格帯がかなり下がってきているので、初めてロボット掃除機を使用する人にはおすすめです。

中華メーカーの機種は基本的に水拭きもできる機種が多いので、裸足で過ごす日本市場には合っていると思います。まずはルンバでお試しするくらいがいいんじゃないでしょうか。

今回は冷蔵庫、洗濯機、エアコン、空気清浄機、掃除機、ロボット掃除機の家電大賞受賞家電の紹介でした。
前編はこの辺にして次回は調理家電や美容家電の受賞家電の紹介をしていきたいと思います。

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