家電量販店の元店員がすすめる!大型冷蔵庫BEST3

元電気屋店員のBEST3
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このシリーズは家電量販店に勤務していた筆者がおすすめの家電を簡単に紹介するものです!

分類ごとにBEST3までの商品をシンプルに紹介していきます。

今回紹介するのは大型冷蔵庫BEST3です!

家電量販店の元店員のおすすめ大型冷蔵庫BEST3

1、三菱 MR-WZ55J / MR-MZ54J

個人的な1番は三菱の冷蔵庫です!
WZシリーズとMZシリーズの2機種ですが、基本的には野菜室の位置が違うだけです。

厳密にいうと内部構造や引き出しの形状などが違うので、容量や使い勝手に少しだけ差が出ますが、そこまで気になるものではないと思います。

WZシリーズが冷凍室が上で、野菜室が下
MZシリーズが野菜室が上で、冷凍室が下

という違いです。

生鮮食品が“生のまま”長持ち!

 

出典:三菱電機 冷蔵庫:ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.

 

三菱の冷蔵庫に搭載されている「氷点下ストッカーD A.I.」がすごいんです。

チルド室の下部に位置する「氷点下ストッカー」の部屋は、その温度が0℃〜-3℃を行き来しています。

0℃以下の氷点下で保存する場合、基本的には食材は凍ってしまうので、料理に使う際に解凍の手間が出てしまいます。

しかし!「氷点下ストッカー」は-3℃になりますが、絶妙に凍らないように制御されています!

通常のチルド室で保存するよりも低温なので、生鮮食品が長持ちするのに、凍ってないからすぐに調理に使えます!

お肉であれば1週間保存可能なので、セールなどでまとめ買いしても腐ってしまうなんてこともありません!

凍っているのに「切れちゃう」!解凍いらずでもっと長持ち!

 

 

出典:三菱電機 冷蔵庫:切れちゃう瞬冷凍A.I.

 

CMでもお馴染みの「切れちゃう瞬冷凍」です。

この部屋は室温が-7℃と普通の冷凍室より温度が高くなっています。

ここに入れた食材は凍ってしまいますが、切れる程度の固さで凍ります

そしてなんと3週間ほど保存が可能になっています。

鶏肉やお刺身は生では切りにくい時がありますよね。

鶏肉は皮が切れなかったり、お刺身は柔らかくて切ってるうちに変な形になったり。

瞬冷凍した場合は、サックリ切ることができるのできれいに切れちゃいます!

炒める場合はそのままフライパンで炒めることができて、冷蔵室に移しておけば、そのまま食べることもできます!

 

 

出典:三菱電機 冷蔵庫:切れちゃう瞬冷凍A.I.

 

カレーやシチューなどはジャリジャリすくえる程度なので、残ってしまった時に全てを解凍する必要がありません。

必要な分だけ取って必要な分だけ解凍して使うことができるんです!

まるごとクリーン清氷

三菱の冷蔵庫は製氷がきれいにできます!

通常製氷室はタンクと冷蔵庫の奥で繋がっていて、洗うことができません

三菱の冷蔵庫は、製氷室のすぐ上に製氷タンクが位置しています。

そして水を貯める製氷皿との経路のパイプが取り外し可能になっています。

また、製氷皿も取り外すことができます。

 

 

出典:三菱電機 冷蔵庫:まるごとクリーン清氷 [MZシリーズ]

 

取り外した部品はもちろん全て洗うことができるので、清潔に使うことができるんです!

ここまで高機能で使いやすい!まさに「ニクいねぇ、三菱」です!

2、東芝 GR-V510FZ

東芝の冷蔵庫といえば「VEGETA」の名前の通り、野菜の鮮度に優位性があります。
おすすめの機種はFZシリーズです。

最上位モデルにはFZSシリーズがありますが、大きな違いはBluetoothのスピーカーが付いているかどうかです。

ちょうどキッチンにスピーカーが欲しかった人はFZSシリーズがいいかもしれません。

必要なければFZシリーズで十分でしょう。

野菜の鮮度を約10日間キープ!

 

 

出典:もっと潤う 摘みたて野菜室|商品特長|冷蔵庫|東芝ライフスタイル

 

「もっと潤う 摘みたて野菜室」と呼ばれる東芝の野菜室は、1日に20回以上もうるおいを補給。

野菜室の湿度が約95%以上となり、野菜を鮮度高く保ってくれます。

それに加えて、野菜の老化の原因となるエチレンガスを分解するので、野菜がシャキッと新鮮なまま維持できます。

実際に東芝の冷蔵庫に入れていた野菜の写真を貼っておきます。

左が野菜室、右が冷蔵室(東芝の冷蔵庫)
一番右が東芝の機種で保存した野菜。ほかのは他社

氷の膜で生鮮食品を長期保存!

氷の膜で食材を保存する「氷結晶チルド」ルームを搭載しています。

東芝の冷蔵庫の冷気は水分を多く含んでおり、その水分を急速に冷やす事で食材に氷の膜を作ります。

お刺身は約7日間、お肉は約10日間保存が可能になっています。

表面に氷の膜を作るだけなので、調理にはすぐに使うことができます。

東芝の機種は、とにかく野菜室がすごいですね。
逆に野菜が元気になる印象すらあります。

あとは個人的にカラーデザインがいい気がします。
どの色もおしゃれですね。

3、Panasonic NR-F539HPX

パナソニックのこの冷蔵庫は2022年の前モデル「NR-F508HPX」よりも若干容量が広くなっているようですが、特に公式サイトなどでは触れられていません。

パナソニックの機種はとにかく使いやすいという特徴があります。

例えば、冷蔵室最上段に機械を設置することでデッドスペースをなくして、背の低い方も使いやすくなっています。女性に使いやすい機能が盛りだくさんなので、ぜひチェックしてください。

微凍結で食材が最大2週間長持ち!

パナソニックの冷蔵庫のチルド室は、チルド機能と「微凍結パーシャル」を切り替えることができます。

「微凍結パーシャル」は三菱の氷点下ストッカーに似ていますが、約-3℃で食材を微凍結させることで長持ちさせるものです。

一部の肉はなんと2週間も保存できるんです!

魚の刺身なども1週間ほど保つので、買い溜めや作り置きなどもできます。

「微凍結パーシャル」は基本的に凍ることが多いです。
強さが設定できるので調整は可能ですが、凍ってしまってすぐに使うのは難しい時があります。

パナソニックの公式サイトでは、お肉ははがせる、食べたい分だけすくえるなどと書いてますが、実際凍ってしまうことも多い気がします。

しかし凍ってるおかげで、長期保存できるのは間違いありません。

「ワンダフルオープン」で引き出しが全部丸見え!

冷凍室や野菜室の引き出しは基本的にフルで引き出すことができません。

それは引き出しの剛性を高めるために必要なことですが、パナソニックの引き出しはフルでオープンが出来ます。

引き出しの中が一望できて中身の確認がしやすく、お手入れなどもしやすいです。

また、ローラーではなくベアリングレールで引き出しを支えています。

 

 

出典:使いやすい大容量 | 冷蔵庫 | Panasonic

 

ベアリングレースは高級なレンジボードなどの引き出しに使われるスムーズなレールです。

そのため、スムーズに引き出すことも可能で、たくさんの食材が入ってもそこまで重さを感じずに使うことができます。

小さい子どもが引き出しを覗いたり、体重をかけてもキュルキュル音が鳴りにくいので、子育て世代にはぴったりです。

パナソニック冷蔵庫は一個上位モデルのWPXシリーズが人気です。HPXシリーズとの違いは基本的に外見と容量と付属品です。

重量検知プレートがついていて、食べ物のストック管理に便利です。

正面のガラス面にはマットな加工である、フロスト加工がされていて、ミスティースチールグレーの色が非常におしゃれです。

[画像提供:パナソニック株式会社]

しかし、容量が550Lと600Lと、本体幅が68.5cm以上の機種しかありません。このサイズ感はマンションなどでは設置できないことも多いので、微妙なところです。

というわけで今回は、おすすめの冷蔵庫ベスト3の紹介でした!

なんかすごく長くなってしまいましたが、結論としておすすめは三菱なので、迷ったら三菱がいいのではないでしょうか!

また次回もBEST3を紹介していくので、よろしければご覧ください!

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