2年ほど前に発売されて話題になっていた、クリーンドック付きのコードレスクリーナーが今年はなんと3機種に増えました。
ということで今回はパナソニックのクリーンドック付きのコードレスクリーナーについて紹介していきます。
クリーンドックってなに?
クリーンドックはゴミを吸引し、溜めておく場所のことをいいます。
ロボットクリーナーやスティッククリーナーの充電台に搭載されていることがあり、掃除機本体からゴミを吸引してくれます。
吸引されたゴミはクリーンドック内の紙パックの中に溜まり、掃除機のダストケースを空っぽになるので、毎回ゴミを捨てる手間がなくなります。
セパレート型クリーナー最新機種
パナソニックはクリーンドック付きのスティッククリーナーをセパレート型と呼んでいるのでここからはその名称で呼んでいきます。
2023年11月から順次発売するセパレート型クリーナーは全3機種あります。
従来型のMC-NS100K
この機種は従来のタイプと一緒のモデルで2023年11月発売予定、価格は65,340円となっています。
手軽に掃除ができる重さと吸引力を両立したモデルで、リビングにも設置できるシンプルなデザインが特徴です。
以前からある機種なので、今回はこのくらいにしておきます。
軽量タイプのMC-NS70F
こちらは軽量タイプの機種で2023年11月発売、価格は54,450円です。
シリーズ最軽量の1.2kgで、なるべく軽い機種をお探しの方にぴったりの機種です。通常モデルが1.5kgなので300g軽量化しています。
そしてこの機種の最大の特徴は「動くノズル」にあります。
「動くノズル」は一見普通のヘッド部分ですが、家具の脚などの障害物や隙間の形状に合わせて左右の羽部分が動きます。
ヘッドを外して小ノズルにしなくても、隙間に入っていくので掃除がラクにできます!
しかし、この形状を実現するには自走式のブラシどころか、ブラシ自体を付けられないため吸引力が落ちます。
よって公式ページではフローリングと畳用となっています。
素晴らしい機能で便利な形状を実現しましたが、吸引力が落ちてしまうのは少し残念ですね。
これ以外の機種のクリーンドックには、ニオイ軽減のためにマイナスイオンのナノイーXが搭載されていますが、この機種のクリーンドックにはナノイーXが搭載されていません。
軽量化のためにいろいろな機能が削減されてしまっているので、購入の際は注意が必要です。
パワータイプのMC-NX700K
この機種はパワー&スタミナタイプで一番価格が高く79,200円で2024年3月発売予定です。
セパレート型クリーナーですが、重心が手元にあるタイプでクリーンドックが大きくなります。
これまで紹介した2機種は運転時間がHIGHで約6分、AUTOで約10〜15分となります。しかし、この機種はHIGHで約10分、AUTOで約16〜28分でパワータイプとなっています。
さらにLONGモードも搭載しており、最大で約35分となっています!
本体が大きい分、運転音は若干静かになりますが、クリーンドックの運転音は少し大きくなります。
重量は約2kgなので、かなり重い方です。
クリーンドックを見てみると、若干容量が大きくなります。他の2機種は約50日間に1回の紙パック交換が目安ですが、約60日間と交換頻度が少しだけ減ります。
ナノイーXの濃度も倍になるので、消臭などにこだわる方はこのタイプがおすすめとなります。
運転時間が長い方がいい場合は、パワースタミナタイプであるこちらの機種がおすすめです。
ということで今回は新発売するパナソニックのセパレート型スティッククリーナーの紹介をいたしました!
クリーンドック付きのスティッククリーナーは他にも出てきましたが、なにかと使いやすい機能が付いているのがパナソニックの機種です。
気になる方はパナソニックのページをチェックしてみてください!
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